『横浜刑務所で作ったパスタ』がおいしいと話題になっています。
異例の売れ行きの『横浜刑務所で作ったパスタ』はどこで買うことができるのでしょうか?
今回は『横浜刑務所で作ったパスタ』がどこで買えるのかについて調べてみました。
・横浜刑務所パスタはどこで買えるのか
・横浜刑務所パスタの販売店
・横浜刑務所パスタのオンライン購入方法
・横浜刑務所パスタの口コミ
ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
横浜刑務所パスタはどこで買える?販売店ごとの購入方法まとめ
※引用:X
口コミから異例の売れ行きで評判の『横浜刑務所で作ったパスタ』ですが、どこで買えるのでしょうか?
まずは直接購入する方法を調べてみました!
現時点では以下3点の購入方法がありました。
- 刑務所敷地内の直売所
- CAPICショップなかの
- 法務省にあるCAPICショップ
- 各地で開催される矯正展・即売会
順にご紹介していきますね。
刑務所敷地内の直売所
全国にある75の刑事施設(刑務所など)では受刑者が様々な作業をすることで、出所後の社会復帰のための技能を習得します。
そのため、刑務作業を実施している一部施設では常設展示場が敷地内に設置されています。
常設展示場では全国各地の刑務作業製品(CAPIC)が展示されていて、その中に『横浜刑務所で作ったパスタ』も売られています。
営業時間や定休日、アクセスなどは下記のリンクで確認してください。
『横浜刑務所で作ったパスタ』は人気商品で売り切れていることがあるかもしれないので、事前に電話で確認したほうがいいかもしれませんね。
CAPICショップなかの
日本で唯一の刑事施設以外の場所にある、刑務作業製品の常設展示場がCAPICショップなかのです。
住所 | 東京都中野区新井3-37-2 矯正会館1F |
電話番号 | 03-3319-0677 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 日曜・月曜・祝日 |
アクセス | JR中央線「中野駅」徒歩13分 西武新宿線「沼袋駅」徒歩7分 駐車場あり |
平和公園通りに面した矯正会館の1階にあります。
※引用:X
法務省にあるCAPICショップ
霞が関にある法務省の本庁舎ビル地下1FにもCAPICショップがあります。
そこにも全国各地の刑務作業製品が販売されています。
中央合同庁舎6号館A棟が法務省があるビルです。
住所 | 東京都千代田区霞が関1-1-1 |
電話番号 | 03-3580-4111 |
アクセス | 東京メトロ 有楽町線桜田門駅 徒歩1分 丸の内線霞が関駅 徒歩3分 日比谷線霞が関駅 徒歩3分 都営三田線日比谷駅 徒歩6分 |
訪問には電話連絡が必要です。
合同庁舎の入り口までCAPICショップの職員が迎えに来てくれます。
各地で開催される矯正展・即売会
常設展示場やCAPICショップまでちょっと遠い…という方には、各地で開催される矯正展・即売会に出向くのが気軽でおススメです。
イベントやショッピングモールの催事として行われることが多いので、足を運びやすいのではないでしょうか。
公益財団法人矯正協会の刑務作業協力事業部では、ホームページのイベントカレンダーで情報を提供しているので、お近くで開催される矯正展・即売会を確認してみてください。
横浜刑務所パスタはオンライン購入できる?
『横浜刑務所で作ったパスタ』はオンラインで購入できるのでしょうか?
刑務所作業製品(CAPIC)の直販サイトはあるのですが、まだ新しい商品のせいか、購入できる商品に登録されていません。
また、Amazonや楽天でも探してみましたが、現時点で確認することができませんでした。
ですので、今のところ直接購入が一番確実だと思われます。
いずれは直販サイトで購入できるようになるかもしれませんね。
横浜刑務所ではうどんやそうめんも作っており、横浜市のふるさと納税の返礼品になっています。
こちらも評判がいいので、一度試してみては?
横浜刑務所パスタの商品概要
※引用:X
『横浜刑務所で作ったパスタ』の商品概要をご紹介します。
商品名 | 横浜刑務所で作ったパスタ |
値段 | 330円(税込) |
容量 | 1袋 300g |
原材料 | 小麦粉、塩(卵不使用) |
発売地域 | 全国 |
問い合わせ先 | 矯正協会 横浜地方事務所 045-840-1169 |
美味しいと評判の『横浜刑務所で作ったパスタ』はどのような経緯で生まれたのでしょうか?
横浜刑務所では、1998年から麺づくりの刑務作業が始まっています。
初めは給食用のうどんを生産していましたが、後に刑務所作業製品として販売してきました。
2022年4月、刑務作業の指導・製品開発を担当する作業専門官が、新型コロナによる巣ごもり需要で、スパゲティの輸入量が過去最高というニュースを見ます。
横浜刑務所をアピールできて売り上げも期待できる新商品をと考えていた作業専門官は、うどん作りに使う機械でスパゲティの商品開発に挑戦しようと思いたちました。
製粉会社の助言などを受けて小麦粉のブレンドを変えたり、パスタのプリッとした食感を出すために試行錯誤した結果、卵と添加物を使わないフェットチーネに行きついたそうです。
刑務作業では、一部の工程だけを請け負うことが少なくないそうですが、横浜刑務所のパスタをはじめとした麺製品は最初から最後まで受刑者が作っています。
新商品は技術の習得だけでなく、意欲の向上につながることが期待できますし、食品の製造は責任感を持つことにもなり、出所後の再犯防止につながればと期待されています。
小麦粉と食塩水をこねて機械で伸ばし、機械で切り出した長い麺を一昼夜乾燥させて切断し、1本1本手作業で検品。
粉の調合から梱包まで、すべての工程を受刑者が担当して作っているパスタが『横浜刑務所で作ったパスタ』です。
職員の話によると、もちっとしたフェットチーネなので、ナポリタンやミートソースよりクリームソースの方が相性はいいそうですよ。
りりぃ
横浜刑務所パスタの口コミ
『横浜刑務所で作ったパスタ』に対する皆さんの口コミをご紹介します。
おはようございます。本日の朝食です。一昨日 CAPIC で購入した「横浜刑務所で作ったパスタ」をば。フェットチーネなので、初回はカルボナーラでいただきました。予想よりも麺が太くなり、うどん感も増しましたが、大変美味しゅうございました。ごちそうさまでした。(・ω・)ノ pic.twitter.com/PKp1uXPtO7
— ますたー (@masmasjp) September 16, 2023
今日の夕飯
横浜刑務所製のパスタフィットチーネと言う平たい麺
職員さんのお勧めがクリーム系との事だったので
ホワイトソースをかけて頂きました🍝 pic.twitter.com/sJQWpNCXkU— さっち (@kisaragisara04) September 17, 2023
他にも以下のような声がありました。
やだオシャレ。まるで生パスタみたいらしい
楽天市場とかで売って欲しい。
ぜひ食べたい 頑張ってください
ちと気になる。フェットチーネだけど卵不使用、茹でる時に塩入れないの推奨っぽいので茹で方とソースの作り方調整必要かもだけど気になるー。
実際に調理して食べた方はうどん感が増したと表現していましたが、「もちもちしている」と評判なので、そういった感想になったものと思われます。
生パスタのような食感だそうなので、かなり美味しそうです!
りりぃ
まとめ 横浜刑務所パスタを見かけたら即買いがオススメ!
いかがでしたか?
今回は乾麺なのに生パスタのようなもっちり食感で美味しいと話題の『横浜刑務所で作ったパスタ』を調べてみました。
収益の一部は犯罪被害者支援団体の活動支援に使われているそうです。
パスタを食べながら、受刑者の社会復帰への意欲向上や犯罪被害者支援に貢献することができます。
何よりも美味しいのがいいですよね。
2023年4月から販売開始した新商品ですが、すでに人気商品になっているので、見かけたら即買いをおススメします。
これから食欲の秋。美味しいパスタを楽しんでみては?