【動画】ペッパーミルパフォーマンスが高校野球で注意された本当の理由はコレ!

3月18日から、第95回選抜高校野球大会がはじまりましたね！

ところが、大会1日目の第1回戦（東北1-3山梨学院）からある行動が物議を醸しています。

それは、東北高校の選手たちが、試合中にペッパーミルパフォーマンスを披露したことに対して審判が注意したことです。

この記事では、『高校野球でペッパーミルパフォーマンスが注意された本当の理由について』解説します。

ぜひ参考にしてください！

ペッパーミルパフォーマンスが高校野球で注意された本当の理由はコレ!

WBCの日本チームのペッパーミルのパフォーマンス、高校野球センバツでも絶対だれかやるだろと思ったら、開幕の東北 対 山梨学院で初回先頭の金子和志が普通のショートゴロ、大会始まりで整備されたまっさらなグランドなのにまさかのトンネルで出塁。
早速1人目の打者からペパミルが出た。
そしたら
↓ pic.twitter.com/SWhCgxv6gs

— ∫fxdxせんせい (@sinxcosxtanxdx) March 18, 2023

WBCで日本代表のヌートバー選手がきっかけとなって流行したペッパーミルパフォーマンスですが、なぜ高校野球で注意されてしまったのでしょうか。

その本当の理由は以下のとおりです。

ペッパーミルパフォーマンスが注意されたのは、プレーに関係ない行為、自然に喜びを表現するポーズではないと判断されたためでした。

たしかにペッパーミルパフォーマンスは野球で使うサインやジェスチャーではありません。

また、喜びを表現するには少し派手で相手チームに対して誤解を招く可能性もありますね。

この判断について、日本高校野球連盟は正式にコメントしています。

『不要なパフォーマンスやジェスチャー』について明確な説明がないので、今回のような騒ぎになったのではないでしょうか。

いっぽうで、東北高校の佐藤洋監督は以下のように問題提起しています。

日本中がWBCで盛り上がっていますし、高校球児たちは純粋に野球を楽しんでいたと思います。

スポーツ選手が喜びの感情を表現するのは美しいものですよね。

相手チームを侮辱するために行ったとは考えにくいです。

今回は、相手チームのミスで出塁したときに行ったペッパーミルパフォーマンスが問題になりました。

相手のミスを侮辱するようにもとれる誤解を招いていたからですね。

これが、素晴らしいプレーが起こったときのペッパーミルパフォーマンスだったら結果は違ったかもしれません。

ペッパーミルパフォーマンスが高校野球で注意されたことに対する世間の声

ペッパーミルパフォーマンスが注意されたことに対しての世間の声を見てみましょう。

ペッパーミルの本意の使い方と違うことを指摘すべきでは？本意は身を粉にして獅子奮闘する、またはした結果を喜ぶ行為。敵のミスを嘲笑うと取られかねない今回の行為は注意されるべき。あとは注意の仕方かな。

— k-tetsu (@tetsutaiki) March 19, 2023

審判がペッパーミル注意
↓
なんでこんなことで、子どもたちが楽しんでいる野球を大人が止めるのか
↓
相手のエラーで出塁時のペッパーミル・パフォーマンスは侍ジャパンもしない
↓
相手に礼節をもちプレーする事は大切
東北佐藤監督の問題提起は疑問
チームを下げないで
pic.twitter.com/bGRE0NSmxW

— ガッテム竹内(元ハガキ職人) (@GTT214) March 18, 2023

これ結構難しいな🤔エラーに対してなら煽り行為で注意の正当性あるけど出塁した事に対する称賛の意味でのペッパーミルなら問題ないし受け手次第な所あるからなぁ…

— シバる (@shibasaki43) March 19, 2023

他者を侮辱したかどうかは関係ない。
高校野球のルールとして過度なパフォーマンスを禁止しているのだから、それは守らなければならない。
大体、ペッパーミルは個性か？
ただの流行りじゃないか。
そんなパフォーマンスをしなくても高校球児の個性は一生懸命プレーする事で充分伝わってるよ。 https://t.co/hFyYVITmDn

— ひろ@野球バカ (@BlueWhite2012) March 19, 2023

それにエラー絡みでペッパーミルが煽りや侮辱だの感じるんは外部のお前らであってグランドの選手達はそんなん気にしてる余裕もあらへんわ笑
お前らの感情野球やってる側に押し付けんなって話やわ。いらんねやったら高校野球見るなよな

— yosuke (@ou_tubame) March 19, 2023

高校生のペッパーミルのパフォーマンスの是非。

やりすぎて相手をあおったりしたらダメですが、見本となるべきプロがしてるんだし、少しくらいやらせてあげてもいいのにって思うけど。

WBCに高校野球に⚾の楽しい時期です♪

— tomozo＠バリスタFIREを目指すコーストFIRE気分民 (@legacy_tomo) March 19, 2023

ツイートの内容を以下にまとめました。

ペッパーミルパフォーマンスを注意したことについては賛否両論な印象です。

大きく分けると、以下の2パターンになっていると思います。

相手のミスで出塁したときのペッパーミルパフォーマンスなので、挑発しているようにもとらえられますよね。

いっぽうで、出塁してとても嬉しい気持ちも理解できます。

今回は、たまたまペッパーミルパフォーマンスが流行し高校球児たちが真似しました。

今後もさまざまなパフォーマンスが流行することが考えられます。

そのため、誰が見ても違和感を感じないように明確なルールを作ることが大切なのではないでしょうか。

過去に高校野球で注意されたパフォーマンスやジェスチャー例

過去の高校野球で注意されたパフォーマンスやジェスチャーを見てみましょう！

どんなものがあったのでしょうか。

2019年の高校野球大会のときのことです。

創志学園・西純矢選手（現阪神タイガース所属）が試合のテンポを乱さないように、必要以上のガッツポーズを控えるよう注意されています。

以下の画像が、西純也選手のガッツポーズです。

創志学園時代のガッツポーズ、好きだったぜ👍

西純矢、仁王立ち‼️#阪神タイガース #Tigers #西純矢 pic.twitter.com/sLy0ViWobU

— ROLEXA🐯とらトラTORA🐯 (@maeshin202109) May 1, 2022

球審「必要以上のガッツポーズをしないように」創志学園・西純矢「打者ではなく審判と勝負してしまいました」 https://t.co/eK2tU2KuNj pic.twitter.com/LFXB4sHzfV

— まあとめ★サイト (@ithyvqq) August 15, 2018

とても力強いガッツポーズで気迫を感じますね！

そして現在では、阪神タイガースでたくましいガッツポーズを披露していますよ。

7回１失点と好投した #西純矢 投手
試合中は気迫あふれるガッツポーズを。
試合が終われば、愛らしい笑顔でファンを魅了しました！ pic.twitter.com/Geb0vNQjF2

— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) May 1, 2022

初回、ガッツポーズをする #西純矢 投手 pic.twitter.com/uVeSOJAJIg

— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) September 11, 2022

やはり喜びの感情を表現することは、選手個人やチーム全体にとって精神的に大切なことだと思います。

しかし、やった側、やられた側、見ている人によってもとらえ方が異なるので難しいところですよね。

嬉しさのあまり勝手に喜びのパフォーマンスが出てしまうこともあると思います。

しかし、時と場合によっては誰かを傷つけてしまうので、タイミングには気をつけたいですね。

まとめ 高校野球ではペッパーミルパフォーマンス以外で野球を楽しもう！

今回は、高校野球でペッパーミルパフォーマンスが注意された本当の理由について解説しました。

その理由とは、ペッパーミルパフォーマンスが注意されたのは、プレーに関係ない行為、自然に喜びを表現するポーズではないと判断されたためでしたね。

この判断については注意されて当然だという意見と、野球を楽しんでいるから注意するのはおかしいという意見の賛否両論でした。

今回は第1試合からたまたま東北高校の選手が注意されましたが、おそらくほかのチームであってもペッパーミルパフォーマンスを行っていた可能性はあります。

喜びの感情を表現することは大切なのですが、誤解を招かないように時と場合を考えることが大切ですね。

今後このようなことが起きないように、明確なルールを制定したほうがいいと思いました。

高校球児たちが楽しく試合ができることを願います。

本ページの情報は2023年3月19日時点のものです。
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